岐阜・名古屋の貸衣裳　岐阜・名古屋のドレスレンタル

一昨日のブログで予告しましたので、今日は少し真面目な話をしたいと思います。(笑)

ちょうど先日も、京都で開催された１１月展について皆さんに紹介しましたが

これまでも、ボクはこのジョムブロで何度となく“仕入れ”についてのお話をしてきました。

それは、主に“京都展リポート”という形で

ボクの感想やトレンドの傾向、そして入荷商品の報告であったりするのですが

今日は、その“仕入れ”と“価格設定”について『当社の考え』をお話したいと思います。

当社は、どこよりも！・・・とまでは言いませんが、仕入れに“力”を入れています。

もちろん、予算額は全国展開の大手には到底かないませんので

“力”とは、考えや思い、そして予算の中における仕入れのパーセンテージという事になります。

それは、当社の経営理念の中にある

「・・・最高の商品を最高のサービスで提供する事によって得られるお客様の信用と感動と満足感を

次世代のご縁へと繋げていく。」という考えに基づくものでもあるのです。

当社は、ブライダルコスチュームの専門店として

常に“今の花嫁が求める”、“今最も旬な商品”をお客様にお届けしたいと考えています。

「ここに行けば必ず運命の一着に巡り合える！」

そんなお客様の期待にいつも応える事が出来るお店でありたいと思っていますし

古い慣習やしがらみに縛られず、常に革新的な考えや手法を持って

業界やお客様に情報やトレンドを発信し続ける・・・そんなお店でもありたいと思っています。

また、当社は“最高の商品”を当社のコンセプトに基づいた“価格”で提供しています。

しかし、これはいわゆる市場価格よりも、若干リーズナブルな価格設定になっています。

“何故安いのか？”とお客様からもよく聞かれる事がありますが

簡単に言ってしまえば、“薄利多売”という商売のスタイルを採っているのです。

ただ、決して誤解して欲しくないのは（先日の“ジョムブロのルール”でも書きましたが）

ボクは他社様の価格設定を否定している訳ではありませんし、もちろんそんな資格もありません。

それぞれの会社様に、それぞれの価格設定の背景と理由があるのです。

当社とて小さいながら企業ですので

当然、社員やその家族の為に利益を追求しなければなりません。

またその中で、当社の価格設定はあくまで“多売”の上に成り立っていますので

ここが崩れると、当社の今のスタイルは維持出来なくなってしまうのです。

更に現在は、この価格設定にした１３年前よりはるかに経費が増大していますので

ここ数年は価格の見直しを検討している事も事実です。

しかし、この先ベースプランの料金変更はあるかもしれませんが

「高価な事で一着あきらめるより、安価な事で一着余分に着て満足してもらう」

という当社のスタイルは、今後も継続していきたいと考えています。

これからも“お金第一主義”になるのではなく

本当の意味でお客様の目線と立場に立った“顧客第一主義”のもと

当社の経営目標でもある『顧客満足度１２０％』を目指し

慢心する事無く、更なる努力を重ねて行きたいと考えています。

ＰＳ

これまで同様厳しいご意見もあると思います。皆様の忌憚の無いご意見をお聞かせ下さい。