2013年06月30日|
28日の事ですが・・・
急きょ、日帰りで東京へ行って来ました♪
羽仁衣ちゃんとの打ち合わせ?
いいえ、今回は違います。
実は前日、東京に住む高校からの友人である佐藤くんから
“松坂屋銀座店が6月30日で閉店するらしい!”・・・という話を聞き
最後にもう一度“その姿”を見ておきたくなって
他の仕事をムリヤリ絡めて行く事にしたのです!(どうしても行きたかったのです!)
何故、『松坂屋銀座店』に?
長いジョムブロ読者の方はご存知かもしれませんが
ボクはこのブライダル業界に飛び込む前
愛知大学を卒業してからの約5年半ですが、この松坂屋銀座店で働いていたのです。
(これまでのブログでは、ずーっとM坂屋と表現して来ましたが・・・笑)
ボクの人生において、高校・大学時代を“第一の青春時代”とするならば
この松坂屋時代は、仕事への考え方や取り組み方を学んだり
その後のボクの人生に大きな影響を与えた多くの人々との出会いがあったりと
ボクにとって、まさに“第二の青春時代”とも呼べる時期になるのです。
つまり、今のボクがあるのも“この時代”があったからと言っても
決して過言では無い人生観まで変わった5年半だったのです。(遊びもいっぱい覚えました!笑)
さて・・・
東京に向かう新幹線の中で
ボクは初めて松坂屋銀座店に行った日の事を思い出していました。。。
1991年3月・・・
その日ボクは、高校は違うのですが同じ犬山出身で
同じ愛知大学卒業の“許斐(このみ)くん”と名古屋駅で待ち合わせをして上京しました。
当時は、ネットやスマホどころかケータイすらない時代でしたし
全くの“お上りさん”である2人には、都内の複雑な路線図の見方すら分かりませんでした。
そこで、東京駅構内にあるキヨスクのおばちゃんに銀座への行き方を尋ねたところ
山手線で有楽町まで行って、そこから歩いて行けるょ!
と教えてくれたので、とりあえず有楽町に移動してみたものの
今度はそこから銀座までの行き方が分からないのです!(笑)
またもやキヨスクで聞き、交番で聞き・・・
苦労に苦労を重ねて、やっとの思いで許斐くんと松坂屋銀座店にたどり着いたのです。
なつかしいなぁ~ よし今日は有楽町から歩いてみよう!
昔を思い出したボクは、どうしてもその時と同じ道程を辿って松坂屋まで行きたくなり
品川駅で新幹線を降りたものの、わざわざ有楽町経由で銀座に行く事にしたのです。
※当初は品川から山手線で新橋に移動し、銀座線に乗り換えて銀座に行く予定でした。
※その当時は品川駅もありませんでした。
そして有楽町駅に着き・・・
17年ぶりだし、そりゃあ変わるハズだよなぁ~ とスッカリ様変わりした駅周辺に驚きながら
せっかくここまで来たのでと
ボクは、オープン時話題になった有楽町マリオンの“阪急メンズ館”へ先に立ち寄る事にしたのです。
(今回は“マーケットリサーチ”の仕事も兼ねているのです!笑)
1Fの館内案内でひとしきりブランドのチェックをした後
入口からすぐのところにあった“チャンルー”のコーナーでアクセサリーを見ながら
時間もないし、そろそろ松坂屋へいこうかなぁ~
と何気なく視線を上げて入口の方へ目を向けた時!
えっ??? ま、まさか!?
ボクは見た瞬間に鳥肌が立ったのですが・・・
なんと!ボクの目の前に“あの許斐くん”が立っているじゃないですか!!!
あ、あり得ない!!
驚きのあまり、お互い開いた口が塞がらない状況です。(分かりますよね?笑)
その後、許斐くんになぜ阪急にいるのか、よくよく話を聞いてみると
現在、彼は大丸松坂屋の子会社である人材派遣の会社に出向していて
自分が担当しているお客様が阪急の中に出店しているので
今日は、たまたまそこに立ち寄ったところだ・・・と言うのです。
こんな事ってホントにあるんだなぁ~
キセキの再会♪ 許斐くんとの記念写真です。
初めて松坂屋へ行った日に一緒だった友人と、最後に松坂屋へ行く日にも出会う・・・
皆さん、これって偶然だと思いますか?
それとも、神さまが最後にイキな演出をしてくれたのでしょうか??
ちなみに・・・
ボクはちょっとした理由で乗りたい新幹線を1本遅らせました。
阪急メンズ館は、帰りに寄ろうと一回通り過ぎ掛けたのですが、戻って入り直しました。
前から興味があった“チャンルー”のコーナーが入口のところにあり、ボクの足が止まりました。
どこかで1分ずれても、許斐くんとは会えなかったと思います。・・・まさに運命(キセキ)ですよね?
PS
松坂屋銀座店の閉店セールの模様と銀座の市場調査については
また次回のジョムブロでリポートしますのでお楽しみに♪